蛭子能収、橋本マナミに公開セクハラ「本当にやってしまう」

2015.10.15 21:55

左から徳永監督、トリンドル玲奈、蛭子能収、橋本マナミ(10月15日・京都市内)

(写真2枚)

漫画家・蛭子能収初の主演映画『任侠野郎』(来春公開予定)。その製作発表が『京都国際映画祭』のオープニングセレモニー(祇園甲部歌舞練場)で10月15日におこなわれ、蛭子能収と風俗嬢を演じた橋本マナミらが登場した。

メガホンをとった徳永清孝監督によると、脚本の福田雄一とともに「蛭子さんありきで、すべてが進んだ」というこの映画『任侠野郎』。現場では、「よーい、スタートって言うとき、『顔、背中』って注意しないとずっとニヤニヤしてる。あとは長い説明をすると寝る。アクション監督が殺陣を説明してても、すぐ寝るんです」と言いつつも、すごく楽しかったと振り返った。

素直すぎる蛭子能収に橋本マナミも思わず苦笑い(10月15日・京都市内)

その蛭子は、背中がぱっくり割れたセクシー衣裳の橋本に対して、「わぁ、脇毛剃ったんだ」という、まさかの第一声。橋本は一瞬ひるむも、「そのへんが蛭子さんらしいです(笑)」とやさしくフォロー。巷では、愛人にしたいナンバー1の橋本に「中尾(明慶)くんとはベッドシーンがあるんですけど、蛭子さんとはなくて。残念でしたね」と言われると、「演技ができないんで。そういうシーンになったら、ホントにやってしまう・・・」と、ド直球のセクハラ発言。会場を失笑で包んだ。

会見はいつもの蛭子能収満載だったが、主演作は男気溢れる本格任侠映画。柳楽優弥、安田顕、佐藤二朗ら実力派俳優が脇を固めるだけに、どんな仕上がりとなっているか気になるばかりだ。

『京都国際映画祭2015』

期間:2015年10月15日(木)〜18日(日)
時間:プログラムにより異なる
会場:よしもと祇園花月、元・立誠小学校、大江能楽堂、ほか
料金:会場により異なる

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